２月２５日ハワイ州オアフ島では、行動規制レベルが「３」へ移行されました。
ホノルルのリック・ブランジアーディ市長は、新型感染コロナウィルス感染症の拡大防止で設定されている行動規制ティア「レベル」を現行の「２」から「３」に移行しました。
レストランも６フィートの間隔を維持する限り１００％の使用が許可されます。
現在ホノルルでは、新規感染者数が１０人台を維持しています。規制が最も緩いレベル「４」に移行するためには、２週間連続で１日あたりの感染者数が20名以下で陽性率も１％を切る必要があります。
今年1月のハワイ州ホテル客室平均稼働率は、３ヶ月連続で20％台と低迷しています。ハワイ州観光局がまとめた報告書によると、ハワイ州全体の1月の客室平均稼働率は23.3%で、前年同月の83.%%と比較して大幅に減少しています。観光業に多く依存しているハワイ州にとってワクチンが復興の希望となる事を多くの市民が期待しています。
ワクチン接種者も2月26日現在で336,000人を超え、第２段階から次の３段回目（６５才以上が接種可能）が近づいています。日本でも接種が始まりました。
一日も早くコロナ渦が収束し、世界が安全に安心して暮らし、旅行ができる日がきますように。
